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ダイエットに良さそうな「カロリーゼロ」「糖質ゼロ」
「カロリーゼロ」や「糖質ゼロ」という表示を見ると、
ダイエットに良さそうと思って、ついつい手にとってしまいませんか??
実はこの表示、気をつけた方がいいものなんです!
今回は、この注意すべきカロリーゼロ・糖質ゼロについてご紹介します。
カロリーゼロ表記の罠
まず、市販されているカロリーカットの商品では、
100ml中、20kcal以下のものは「カロリーオフ」、
5kcal未満のものは「カロリーゼロ(ノンカロリー)」と表記していいことになっています。
すなわち、カロリーゼロという表記があっても、カロリーがまったく無しということではないのです。
なので、カロリーゼロと表記のあるビールやチューハイなどを
「カロリーゼロだから」と何杯もガブガブ飲むのは危険なんです。
人工甘味料とは
また、カロリーゼロや糖質ゼロの商品で甘いものの多くは、
「人工甘味料」によって甘みがつけられています。
人工甘味料とは、サッカリン、アスパルテーム、スクラロース、アセスルファムKなどのものがあります。
商品の裏面を見て、これらの表記があれば人工甘味料だということです。
実は人工甘味料には、こんな影響があると言われています。
・食欲を増進させる
・味覚を鈍くする
・依存性を持つ
糖尿病やメタボの原因にもつながると言われているので、摂りすぎには注意しましょう。
ゼロ表示には気をつけて
もちろんカロリーゼロや糖質ゼロの商品を、
ダイエットの補助として摂り入れる分には問題ありません。
ただ、カロリーゼロや糖質ゼロのものだけを摂取して、痩せようとするのはNG。
健康に影響が出たり、逆に太りやすくなってしまう場合もあるので気をつけましょう。
カロリーゼロだからと簡単に手に取らないで、
しっかり食品の裏面表示などを見て、
確認してから摂り入れるようにするのがおすすめですよ!