徹底解説!キャバ嬢が場内指名を取るための5つのテクニック!【木村進太郎監修】

徹底解説!場内指名を取るためのテクニック

私が「キャバクラの教科書」などの本を出している著者だと知ると、キャバクラの女の子は、様々な相談をもちかけてきます。
私がキャバクラの女の子から質問される内容で、一番多いのが「どうやったら場内指名とれますか」ということです。
おそらく、キャバクラで働く女の子すべてが、その答えを知りたいのだと思います。
しかし、営業の世界で絶対に契約がとれる営業方法がないのと同じように、キャバクラの世界も確実に場内指名をとれる方法は残念ながらありません。

ただ、絶対ではないにしても確率をあげるクロージングの方法はあります。

ナンバーワンの女の子に聞くと、フリーのお客さんから場内指名をもらう確率はかなり高いようです。
中には「その気になったら5人のお客さんにつけば4人から場内指名をもらう自信はある」という女の子もいました。
この子たちは、お客さんの心理をよく理解していて、こうすれば指名をもらえる確率が高くなるということを知っているのです。

場内指名をとる確率を上げる方法は、いくつかの要素を組み合わせて成り立ちます。
その大前提となっているのは、導入トークから、つかみトークがうまく出来、そしてお客さんに合わせた会話の展開が盛り上がり、ある程度お客さんがその女の子を気に入っているということです。
その大前提がなければ、どんな方法を駆使しても指名をもらうことはかなり難しいとしか言えません。

ここでは、それまでの会話でお客さんがある程度あなたを気に入ってくれている状況を前提に、場内指名をとる確率をあげる方法について説明してみます。

目次

1. お客さんの心理状況を知っておこう

お客さんがフリーで遊んでいるとき、どういう心理状況にいるのかを知っておくことは大切です。
それを知っておけば、お客さんがなぜ指名を迷うのかがわかり、それを逆手にとって指名をもらう方法も見つかるからです。

基本的にお客さんはその店で指名するのは一人で、一度指名したら、その店ではずっとそのキャストを指名し続けなければならないと思っています。
そうすると、何十人といる女の子の中から、たった一人を選ぶという行為に対して、慎重になるのは当然です。

お客さんはフリーでついたキャストと会話がはずみ、この女の子いいなあと思っても、ひょっとすると、次に来る子はもっといい娘かもしれないなあ。
もう少し様子をみるか。という感じになってしまうものです。

このようなお客さんの心理をよく理解したうえで、どうすればお客さんが指名をしてくれるのかを考えることが大切です。

2. お客さんを指名という行為に踏み切らせる決め手

あなたが何か物を買うときのことを思い浮かべて下さい。
例えば新居に引越しをして、新しい家具を買おうとしています。
とても良い家具がありました。ただ、部屋に置いたときのイメージはどうなんだろうと、少し心配になってきました。
家具は買ってしまうと簡単に買い替えは出来ません。
他にも家具屋さんはあります。もう少し他の店を回ってみてもいいかなと思ってきました。
このような状況でその家具を買ってしまうケースを色々想像してみましょう。

ひとつは、勢いで買ってしまうケースです。
この家具屋さんに仲の良い友だちと来ていたとしましょう。
その友だちが「〇〇ちゃん、この家具いいよ。これにしときなよ。店員さん呼んでくるね」と言ってきたら、ほとんどの人がその家具を買ってしまいます。
友達に押し切られるように決断したわけですが、本人もその家具を気に入っているのです。
友だちは背中を押してくれただけのことなのです。
キャバクラにおいても、勢いで指名してしまうケースはあります。
もちろん、この女の子いいなと、ある程度気に入っている場合です。
女の子から「いいじゃん、指名してよ。いいでしょ?じゃあボーイを呼ぶね」と言われて押し切られてしまった経験が私もありますし、私の友人もあります。会話がいいムードで盛り上がってきたら、勢いで指名してもらうのも手です。

次に、先ほどの家具屋さんで、返品自由と言われたらどうでしょう?
家具は一度買ってしまったら、簡単に買い替えは出来ないと思うから迷っているのです。
ところが、一度部屋に置いてみて、気に入らなかったら返品してもらってかまわないと言われれば、気楽に買うことができます。
キャバクラの指名においても、お客さんは一度指名してしまうと、他のキャストを指名することは出来ないと思うから迷うのです。
あなたも返品自由にすれば指名してもらえる確率はかなり高くなります。
キャバクラでの返品自由とは「とりあえず今日はお試しで指名して、気に入らなければ次回からは指名しなくていい」ということです。
これはかなり有効な手です。
返品自由で購入した家具を本当に返品する人はどれくらいいるでしょうか。
基本的には気に入っていた家具ですので、よほどサイズが合わなかったとか、他の調度品とのバランスが悪いといった理由がなければ返品はしないと思います。
キャバクラでも、とりあえずお試しで指名してくれたお客さんのほとんどが、次回来店したときも指名してくれるものです。

また、お試しとはいえ、指名してもらえば、もっとあなたをアピールする時間ができるわけですから、本当の意味であなたを気に入ってもらえる可能性が高まるのです。

3. トーク例

勢いで指名をしてもらうケースは、本当にその場の雰囲気ですので、特に決まったトークがあるわけではなく、アドリブで対応するようにしましょう。
お試し指名のトークは次の例を参考に使ってみるとよいでしょう。

  • 「○○さん、今日だけでいいから、場内指名してくれない?次回もとは言わないから。最近指名が少ないから、店長ににらまれているの。お願い。助けると思って指名して」
  • 「○○さん、良かったら今日だけでいいので場内指名してくれませんか?今日はヘルプで変なお客さんばかりついて、まいってたの。○○さんに付いて、やっと楽しく仕事できたから、他の席に行きたくないなって思って。次回もとは言わないので、今日だけお願いできませんか?」

今日だけの指名ということであれば、さほど難しく考える必要はないですから、自分なりのトークを研究してみましょう。

4. クロージングのタイミング

ある程度、あなたのことを気に入っているお客さんであれば、クロージングをかけるタイミングだけで指名がとれる場合があります。
会話が盛り上がり、今チェンジになると中途半端で終りそうなので、指名してもらい続きを話しましょうというタイミングがベストです。

例えば、お客さんの得意分野の話しになり、お客さんが得意になって説明している流れのとき「その話、もう少し詳しく聞きたいけど、もうそろそろ呼ばれそうなの。場内指名とかダメですか?その続き聞かないと今日寝れないじゃないですか」といった感じでクロージングに入ると良いですね。

ナンバーワンなどのトップキャストの中には、フリーで付いている時間を計算し、もうそろそろ呼ばれるかなと思われる時間帯に、わざとそういう会話にもっていき、クロージングをかけるようにしているキャストもいます。
また、お客さんは時間を計っているわけではありませんので、チェンジにはまだ少し時間があっても、話が盛り上がった段階で「もうそろそろ呼ばれそう」と言ってクロージングをかけても構わないでしょう。

5. 場内指名をとるトークのシミュレーション

いままでのことを念頭において、場内指名をとるトークをシミュレーションしてみましょう。

「○○さん、ちょっとウーロン茶頂いていいです?実は今日二日酔いなんですよ」

「いいよ。二日酔いなの?」

「ええ、昨日友達の女の子が彼氏と喧嘩したといって、やけ酒に付き合わされていたんですよ。そうそう、男の人って、みんな・・・・なんですか?その友達の彼氏がそうらしいんですよ」

「ああ、そういうのね、男と言うやつはみんなそういうものだよ」

「えー、○○さんもそうなんですか?」

「うん、そういう部分もあるね」

「え、じゃあ、例えば・・・・というときはどうするんですか?」

「そういうときは男は・・・・という行動をするだろうね」

「え、え、なんで!彼女は・・・という気持ちでいるんですよ!男の人も女の子のそういう気持ちは判っているんじゃあないんですか?」

「わかっているけど、それが男というものなんだよ」

「えー、うそー、信じられない。・・・あ、○○さん、私もうそろそろ呼ばれそう。ねえ、ちょっとその話ちゃんと聞かせてくださいよ。そうでないと今日寝れないですよ。ご迷惑でなければ指名とかダメですか?もう少しその話聞きたいですよ」

「え?指名?」

「ご迷惑でなければでいいですよ。次回も指名してとは言いませんし、とりあえずさっきの話の続きを聞かせてくださいよ」

「仕方ないなあ、じゃあ、今日は特別に指名するか」

「うれしい。今日は特別なんですね?これが縁で特別な人になるってこともあるのかな?」

というような展開になれば最高ですね。

まとめ

クロージングの大切さがよくわかります。
要素のひとつひとつをしっかり頭に入れておいて、少しでも指名の確率をアップさせたいですね!

このあともまだまだ続くキャバ嬢雑学をCHECKして
指名をたくさんもらえるキャバ嬢を目指しましょう♡

次回は「ボトルを入れてもらうために知っておきたい4つの方法」についてです♡
お楽しみに~!

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監修者:木村進太郎

サービス業を中心とした経営コンサルタント。「新版 キャバクラの教科書Gold ナンバーワンになるための44の上級テクニック」や「新版 キャバクラの教科書Silver お客さんのココロをつかむ33の実践テクニック」など、一流を目指すキャバクラキャストのためのマニュアルを多数執筆。

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