キャバ嬢が指名をとるために知っておきたい、お客さんのタイプ3種【木村進太郎監修】

キャバクラで働く女の子にとって、一番大切なことは、お客さんから指名をもらうということです。
キャバクラに来店してくるお客さんは、指名キャストを目当てに来店します。
指名をたくさんもらっている女の子はそれだけお店の売上に貢献しているということです。
そして、指名が多くなれば、当然自分のお給料もあがります。
そのためにも指名をとるということが、キャバクラで働く上で、一番大切な課題なのです。

キャバクラで働く女の子は、ちゃんと面接に合格して入店しているわけですから、容姿もそれなりにかわいい子ばかりです。
それでもフリーでお客さんについて、指名をもらうのはなかなか簡単ではありません。
また、せっかく指名をもらったのに、早ければ2~3回の来店で切れてしまうお客さんや、少しもっても2ヶ月~3ヶ月で切れてしまうお客さんも出てきます。

つまり、キャバクラで働く女の子にとっては、いかにしてフリーで指名をもらうか、そして、指名をもらったお客さんと、いかに長く付き合っていくかということが大きな課題になってきます。

それに対しては、歴代の人気キャストが試行錯誤しながら工夫して考えたノウハウがあります。
そのノウハウに関しては後にゆっくり説明していきますが、まずはお客さんが何を求めてキャバクラに来ているかを知っておく必要があります。
どんなすぐれたノウハウでも、間違った使い方をしたのでは、意味をなしません。
たとえば、家電量販店に冷蔵庫を買いに来ているお客さんに、パソコンの説明を店員がいくらしても買ってくれないのと同じように、お客さんがキャバクラに何を求めて来ているのかを知っておかなければ、なかなか指名は取れませんし、せっかく指名をもらっても、すぐに切れてしまいます。

お客さんは、高いお金を払って、どうしてキャバクラで遊ぶのだろうかということを考えてみましょう。
お酒が好きだからというのであれば、安い居酒屋でも良い訳です。
ましてや、キャバクラのお客さんの中にはお酒を一切飲まない人もいます。
世の男性がキャバクラに通う理由は大きく分けると三つに分かれます。
自分に付いたお客さんがその三つの中のどのタイプなのかを見極めることが大切です。

目次

(1)キャバクラで女性を口説き落とそうとするタイプ

キャバクラに来るお客さんの半分以上はこのタイプだと思います。
このタイプは最終的にはエッチ目的で、口説けそうなスキのある女の子を指名し、口説けないとわかった時は平気で指名替えをするか、もしくは店を変えるタイプです。
気の短い男は3回位指名しただけで切れてしまい、長くても半年くらいで切れてしまいます。平均3ヵ月と考えればよいでしょう。
中には真剣に恋愛相手を探している男もいますが、接客としては同類と考えるべきでしょう。
このタイプは年齢的には20代から30代の若い独身層に多いです。
また、年齢や独身かに関わらず、一人で遊びに来ているお客さんは、相当遊びなれているお客さんで、口説き目的で来ているケースが多いものです。
他には、若い経営者などで、急に大金を使えるようになったようなお客さんは、お金の力を借りてキャストを口説こうとします。

(2)キャバクラという空間で癒されたいタイプ

次に多いのがこのタイプです。
日々の仕事、あるいは家庭のストレスを、キャバクラという、日常生活とは異次元の世界で癒されたいと思うタイプです。
「誰にも言えない色々なグチを聞いてもらいたい」とか「若い女の子との明るい会話で楽しみたい」といった感じで、本気で口説こうとは考えていませんが、精神的な擬似恋愛を楽しみながらストレスを解消しようとするタイプです。
また、グループで来て、みんなでワイワイ騒ぐのが好きというのもこのタイプに含めても良いでしょう。

このタイプは年齢的には30代後半から40代の中間管理者層に多いです。
会社の中では上からは叩かれ、下からは突上げられ、一番ストレスが溜まるポジションです。
性格的に明るい人はパーと遊んで発散してストレスを解消します。
大人しい性格の人は女の子の明るい会話に癒されたり、自分のグチを聞いてもらうことにより癒されようとします。

(3)女の子の成長を自分の喜びとするお節介タイプ

少数派ですが、常連さんと言われる人に多いタイプです。
上位人気のキャストには必ずこういうお客さんが付いてきます。
頑張っている女の子を見ると応援してみたくなるタイプです。
その女の子が日に日に成長していく姿を見ているのが楽しみで、それに自分が関わっているという満足感を求めているタイプです。
年配者や、ある程度地位のあるお客さんに多いタイプですが、中には、自分に自信のない男性で「こんな若い女の子が頑張っているのだから自分も頑張ろう」と勇気をもらったり、自分ではできない「成功」を、この女の子にたくしてみようとするタイプもいます。

このタイプは40代後半から50代の経営者に多いです。
経営者は遊びの中でも社会勉強を忘れません。
経営者にとってキャバクラという市場は大変勉強になるものです。
お客を呼ぶ集客力・企画力、キャストやボーイの接客サービス、人事の動きに至るまで勉強になることばかりです。
そうなると、経営者はその店のファンになってしまうケースが少なくありません。
そしてその店の中で頑張っている女の子を見ると応援したくなるものです。

また、普通のサラリーマンの中でも、気の弱そうな大人しいお客さんにこのタイプが比較的多いです。
いわゆる人生に迷いのあるタイプです。
不思議と上位人気のキャストや負けず嫌いで頑張っているキャストには、こういうタイプの指名客が付くものです。

さらに!タイプを細かく見極めよう

これら3つのタイプは微妙に絡み合っていて、最初「口説き」目的で指名していたお客さんが、いつの間にか「癒し」目的に移行していったり、「癒し」が本来の目的なのだが「お節介タイプ」の要素も含んでいたり、逆に「お節介タイプ」のお客さんが「ここまでこの子のために尽くしたのだから」と「口説き」目的に変わっていったり、男というものはワガママで、ある意味純粋な生き物なのです。
ですから、今の時点でこのお客さんはどのタイプのお客さんなのか、何を求めてこの店に来ているのかを大まかに見極めることが大切です。
それによって、接客が大きく変わってきます。

ただ、忘れてはいけないのは「お客さんはやっぱり男である」ということです。
どのタイプのお客さんでもやっぱり「男」なのです。
男である以上「この女の子と付き合いたい」という気持ちは絶対にあります。
その気持ちが大きいか小さいかの違いだけです。
「癒し目的」や「お節介タイプ」の男性は「この女の子とそうなるのは無理だ」と諦めて、その気持ちを理性で抑え、それ以上の喜びを見つけようとしていると考えた方が良いです。
そのことをわかってあげた上で接していかないと、気まずい関係になってしまう可能性もあります。

まとめ

お客さんのタイプを見極めることでお客さんと会話を進めやすくなり、指名や長い付き合いへと繋げていくことができます。
話しながらもしっかりと分析することが大切ですね!

このあともまだまだ続くキャバ嬢雑学をCHECKして
指名をたくさんもらえるキャバ嬢を目指しましょう♡

次回は「キャバクラでの接客の基本」についてです♡
お楽しみに~!

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監修者:木村進太郎

サービス業を中心とした経営コンサルタント。「新版 キャバクラの教科書Gold ナンバーワンになるための44の上級テクニック」や「新版 キャバクラの教科書Silver お客さんのココロをつかむ33の実践テクニック」など、一流を目指すキャバクラキャストのためのマニュアルを多数執筆。

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