お昼と夜の掛け持ちは、「やっぱり大変そう…」というイメージを持っている女の子は多いはず。
自分の時間がなかなか作れなかったり、お昼の仕事中はお客さんへのLINEを返したらしなきゃいけないのかな…?と夜1本でやっている子よりも、ちょっと負担が大きいような印象がありますよね。
でも、お昼の仕事とキャバクラを上手に掛け持ちしてストレスなく働くことができたら、とっても理想的だと思いませんか?♡
今回は、お昼の仕事をしながら「憧れのキャバクラで働きたかった」という理由でキャバ嬢になった、横浜レッドシューズのまこちゃんから、“兼業キャバ嬢”としての充実した生活についてたっぷりお話を聞いてきました♡
コンパニオンから藤沢のキャバクラで7年間!
まず、キャバクラで働くようになったきっかけを教えて!
元々は知り合いの紹介で、コンパニオンで働いてたんです。
でも、しばらく経って「やっぱりキャバクラで働いてみたい!」って思うようになって…。当時小悪魔agehaが流行ってたから、その影響がすごく強かったんだと思います(笑)
それで、コンパニオンの仕事は辞めて、藤沢のキャバクラで働くようになったのがスタートですね♪最初から横浜で働くのはちょっと怖かったんです。藤沢はのどかな街並みのわりにはいっぱいキャバクラがあるし、だから藤沢のお店を選びました!そのお店は長く働いてる女の子ばっかりだったからみんな仲もすごく良いし、ボーイさんの人柄も良くて、すっごく働きやすい環境だったんです♡
本当に居心地がよくて結局7年ぐらい藤沢で働いて、1年ちょっと前に横浜に移ってきました♪
出身が横浜なので、今は“戻ってきた”感じですね(笑)
藤沢と横浜、どちらも体験入店はした?
体入自体は今まで10店舗ぐらい行ったことがあります。ただ悩むというよりは、なんとなくしっくりこないなぁと思うお店もあって…なので、何店舗か体入してみてここのお店がいいかも!って思ったお店に出会えたタイミングで、藤沢も横浜も入店を決めました!
藤沢のときは雰囲気が良い印象があったし、レッドシューズは有名な大きいグループだから、お給料の未払いとかも絶対ないって確信を持てたので。
働くお店を決めるときは、お店全体の雰囲気を一番重視するようにしてます!
藤沢と横浜、それぞれの魅力を教えて!
藤沢はすごくアットホーム!
地元の常連さんが多かったので、“キャバクラ”というよりも“スナック”に近い感じでした。
お客さんから「勝手に席ついてお酒飲んじゃいなよ!」って言われることも日常茶飯事だったんです(笑)!お客さんとの距離がとにかく近かったのが、印象的ですね。楽しかったなぁ♡
横浜はどうだろう…?藤沢とは正反対で『ザ・キャバクラ』って感じですかね(笑)
だけど、レッドシューズはキャバクラの中でも有名店っていうのもあって、変なお客さんはあんまり来ません。藤沢のときはジャージ姿で飲みに来るお客さんとかもいたんですけど、横浜は経営者さんとか、スーツ姿のビシッとしたお客さんが多い印象ですね。
東京のキャバクラで働こうとは思わなかった?
あまり思わなかったです・・・。
やっぱり東京よりも、少し離れた横浜の方がフラットに接客できるかなと思って。
お客さん的にも、例えば歌舞伎町のキャバクラに行くとしたら「いっぱいお金を持って飲みに行かなきゃいけない場所」みたいな印象ってあると思うんですよ。でも横浜にはそういう“こうでなくちゃいけない”みたいなものがないから、お客さんにとってもプレッシャーがなくて飲みに行きやすいのかな?って思いますね♡
接客で大事なのは、会話よりも“姿勢”
接客中、気を付けていることは?
“姿勢”は気を付けるようにしてます!
私、元々あんまり喋るのが得意じゃなくて、周りの女の子みたいに面白いこととか言えないんです(笑)
だから例え喋れなくても、とりあえず背筋を伸ばしてキレイな姿勢をキープしておけば、「ちゃんとあなたの話を聞いてますよ」ってオーラが出ると思うので…。接客中はいつも意識してますね。
まこちゃんを指名してるお客さんはどんな人が多い?
全体的に若い方が多いのかな?30代前後ぐらい。
お店的には年齢層は結構幅広いと思うんですけど、私のお客さんは若めです(笑)
あと、レッドシューズはカラオケもあるので、歌うのが好きな方も多いですね!
私もカラオケ好きだから、お客さんに「まこちゃん、一緒に歌おうよ!」って言われてデュエットすることもありますよ♡
営業の仕方や同伴・アフターの頻度は?
営業LINEは毎日してますよ!基本はお客さんと他愛ない会話をずっとしてる感じ(笑)
だけど、いくらLINEを頑張ってても結局お店に呼べないことも多くて…。もっと頑張らなくちゃな、と思います。
同伴もアフターもお客さんから誘われたり、予定が合ったりしたら行くようにしてます。
結構お酒を飲むのも好きなので、同伴もアフターもバーとか、お酒を飲むお店に行くことが多いです。
好きなお酒は麦焼酎!!渋いねってよく言われます(笑)ジャスミンで割ると美味しいんですよ♪
あとはシャンパンだったら、ベルエポックも飲みやすくて好きですね!
キャバ嬢をやっている上で、悩みはある?
私、昔から食べるのが大好きなので、スタイルを保ち続けるのが本当にキツいです。正直無理です!!(笑)
体重の増減もすごくて、全然安定しないんですよね…。
好き嫌いは全然ないです!食べ物の中では、特にお米が大好きなんですよ♡
『お米・パン・麺』が一番好きですね。炭水化物ばっかり(笑)
でも、やっぱりドレスを着るし、人に見られる仕事だから、ちゃんと野菜も摂ったり、食べる量はコントロールしなきゃって分かってるんですけど…なかなか…。
毎日お酒も飲むし、キャバ嬢って大変な仕事だなあって改めて痛感してるところですね…(笑)
昼間は姉妹でコンセプトカフェ&コスプレイベント!毎日忙しいけど充実してます♡
出勤頻度はどれくらい?
キャバクラは基本週3~4日かな?私、実はお昼も仕事してて、姉と一緒にコンセプトカフェを経営しているんです。あとはコスプレのイベントに出たりもしているのでどちらかというと、キャバクラのお仕事よりもお昼の仕事の方がメインって感じなんです。
コスプレは元々お姉ちゃんが趣味でやっていて、「姉妹で一緒にイベントに出たり、コンセプトカフェをやったらウケるんじゃないか」みたいな話になって、一年前くらいからお姉ちゃんと一緒にやってるんです。姉と一緒に仕事なので、会議とかそういうのも家でやっていたりして、稼働時間的には年中無休状態です(笑)
なるべくキャバクラと被らないように調整してるんですけど…正直結構ハードです(笑)でも、お昼も夜も自分が好きな仕事っていうのもあって、楽しく続けられてますよ♡
昼と夜両方あるときの1日のスケジュールは?
コンカフェ(コンセプトカフェ)がシフト制で毎日違う時間で出勤してるので、1日のスケジュールは日によって結構変わりますね。
でも、朝は大体9~10時ぐらいに起きてるかな?
基本的に丸一日休みっていう日がないので毎日バタバタなんですけど、たまーに夜だけ時間空けて友達と飲みに行って、ストレス発散するようにしてます♪
色んな人を見て、自分磨きができることがキャバクラで働く一番の魅力
キャバクラで働くことに抵抗はなかったの?
“キャバ嬢”って自分の中でずっと「キラキラしてて、可愛いドレス着て、華やかで楽しそう!」っていうイメージがあったんです。中二病みたいな表現なんですけど、なんとなく「かっこいいな」って思ってて…。
だから抵抗は全然なかったんですよね。むしろ興味しかなかった!(笑)
家族はキャバクラで働いてることは知ってる?
知ってますよ!家族に隠れてやるよりも、やっぱりちゃんと言っておいた方が自分も安心しますね。
あと、一番上のお姉ちゃんとお母さんが昔キャバクラで働いてたので、猛反対とかも特になかったです。
だけどお母さんは知ってはいるけどあんまり応援してくれてはいなくて…「早くキャバクラ上がりなさい!」ってずっと言ってます。
やっぱり先が見えにくい仕事だし、一度辞めたらなかなか戻れない職業なので。だけど、多分お母さんなりの気遣いなんだと思います。
お昼の仕事に関してはあんまり話さないんですけど、きっと安心してくれてるんじゃないかな。
キャバ嬢になって良かったことは?
色んな人を見られるので、自分磨きができた気がします。高卒だけど、よっぽどひどい人間にはなってないかな、ってなんとなく自信がありますね。
この仕事をしてなかったら出会えないような人とも話せたりするので、生活する上で最低限必要な知識は身につけることができました。お客さんとの会話の中で自分の成長を感じられたことが、キャバクラで働いていて一番嬉しい出来事です♡
では、キャバ嬢になる前と後で変わったことは?
うーん・・・10代の頃から夜の仕事をやっていたので、単純に「年を重ねたな~」って感じですかね(笑)
でもキャバクラで働くようになってから、昔より落ち着いた性格になったかな?色んな人とお話するので、その積み重ねのおかげですね♡
最後に、今後の目標を聞かせて!
とりあえず今は「頑張ろう!!」って感じです!
まだキャバクラとお昼の仕事を両立するようになったばかりなので、ちゃんと軌道に乗るようにしたい。
キャバクラの仕事はもう長年続けてるけど、この先も体力と見た目の限界が来るまでは続けたいです!!
やっぱり“キャバ嬢”っていう職業が大好きなので。日々楽しみながらこれからも頑張っていきます♡
【編集後記】インタビューを終えて
お昼と夜を上手く掛け持ちしながら、自分に負担がかからない範囲で働いているまこちゃん。
『それぞれの仕事でそれぞれの楽しみや学びがあり、どちらも自分らしく働ける場所だからこそ続けられる』というまこちゃんの純粋かつ真っ直ぐな姿勢に、編集部も思わず心を奪われたインタビューとなりました♡
ルラインマガジン編集部は、これからもナイトワーク業界で働くすべての女の子を応援しています!
次回もお楽しみに♡
【横浜 レッドシューズ】 まこ 情報
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