全国各地のキャバ嬢さんに聞く、働くエリアの魅力やどうしてキャバクラで働いているのか、さらにそこから見えてくるキャバ嬢さん達の想いをインタビュー!
今回は横浜の人気店、横浜SEASSIDEで働くキャバ嬢のえりんさんにインタビューをしてきました!
超がつくほどの人見知りで、なんとアルバイト先で接客を担当させてもらえなかったという過去も・・・!
そんなえりんさんがなぜキャバクラというお仕事をしようと思ったのか、なぜ今も続ける事ができているのか?
興味深いお話をたくさん伺う事ができましたので最後までご覧ください♡
お弁当屋さんからキャバ嬢に!やってみなきゃわからないと思い踏み込んだ世界
キャバクラで働き始めたきっかけは?
キャバクラで働く前は、普通にお弁当屋さんでバイトしてたんです。高校生の時からやっていて、食べるのが好きだから「めっちゃ天職だ!」って思ってて(笑)
3年ぐらい働いてたんですけど、ある日そこが潰れてしまったんです!
「私、ここでずっと働いてきたし、他の仕事できるかな?」って不安だったんですけど…次のバイトを探していたら、キャバクラをやっているいとこに誘われて。
それで「ちょっとだけ働いてみようかな」と思って、とりあえず従姉妹が働いていたお店を紹介してもらって始めたのがきっかけですね。
ちょっとのつもりが、早4年って感じです(笑)
キャバクラ自体に抵抗は無かった?
抵抗は無かったです。その頃、キャバクラを舞台にしたドラマが結構やってて。『美咲ナンバーワン!』とか!
それを観てちょっと憧れてたのもあったので、むしろ「やりたいな」って思ってました!
でも私、本当に極度の人見知りで(笑)
お弁当屋さんでバイトしてた時も、無愛想すぎてレジにも立たせてもらえなかったんですよ。お客さんと関わることがないキッチンに回されたくらい(笑)
友達にも、キャバクラやるって言ったら「え、できるの?」って言われたりもして。でも、やってみないとわからないからとりあえずやってみよう!って感じでしたね。
キャバクラはお客さんとの距離が近いけど、緊張しなかった?
やばいくらい緊張しました。
最初の1年ぐらいはすごく大変でしたけど、人との接し方も覚えたので今はもう大丈夫です♪
人見知りだとしても、いつかは絶対慣れる時が来るんだなって身を持って体験しました!
お客さんとの接し方さえ身につけちゃえば、人見知りだったとしてもキャバクラで働けるんだなって思ってます。
実際今も人見知りは全然克服してないんですよ(笑)もう昔からずっと人見知りだし、悩んでも仕方ないことだなって。
仕事だって割り切って、接客してますね(笑)
神奈川でも人が集まるエリア、横浜を選んだワケ
今まで在籍してきた店舗はどれくらい?
キャバクラ初めてから4年くらいなんですけど、今まで在籍したのは3店舗です!
1店舗目は福富町にあったお店で、2店舗目が関内のお店。で、3店舗目が今働いている横浜のシーサイドです。ちょっとずつエリアを変えてるんですけど、全部神奈川県内。
シーサイドは働き始めて3ヶ月ぐらいなので、まだ新人です♪
どうしてシーサイドを選んだの?
関内のお店を辞めようと思って、シーサイドと同じプリンスグループの別のお店に体入に行ったんですよね。
そしたらそのグループの方から「新しいお店ができるんですど、入店しませんか?」っていうお電話をいただいて、
「うちのグループについて知っていただきたいので、このビルの(グループ店が集まったビル)どこかに入店して欲しいです!」って言われて。
それでシーサイドを見に行ったら、有名なお店だし、お店の中もきれいで「もうここでいいかな?」と思って!
あと「このお店にはこういうお客さんが来るだろうな」みたいな雰囲気ってなんとなくあるじゃないですか。
他のお店とかもちょっと見てはいたんですけど、シーサイドはすごく落ち着いた雰囲気だったのでそれも決め手のひとつでしたね。
シーサイドに来店するお客さんって、どんな感じ?
やっぱり落ち着いた感じのお客様が多いです!若いお客さんもいますけど、20代前半の方とかはそんなに多くなくて。
来てる方は、20代後半とかですね。若いお客さんでも「うぇーい!」みたいなノリの感じはなくて、比較的若くても落ち着いた飲み方をするお客さんが多いです。
福富町や関内に比べて、横浜にはどんなお客さんが多い?
一番最初に働いた福富町のお店は、強面のお客さんが多かったですね(笑)
関内は、年齢層は高めでサラリーマンっぽい人よりも、起業してる方が多かったです。
横浜は、福富町と関内の中間みたいな感じ。30代から40代ぐらいの、サラリーマンっぽい人が多いと思います。客層的には、私は横浜が一番働きやすいなぁって思います。
横浜はお客さんが多いので!その分、フリーのお客さんに着く事も多いから忙しいです(笑)
「都心で働いてみたい!」って思ったりする?
前はそういう気持ちもありました!
だけど「どうせ水揚げされても、都内にはたぶん住まないな〜」と思って。
今、こっちでお父さんと暮らしてるんですけど、特に住んでて不便な事とかもないし、横浜で働くので十分かなって思ってます。
まさかのお父さんもキャバ嬢を応援!?えりんさんの働き方
家族はキャバクラで働いてる事を知っている?
はい。お父さんはキャバクラが好きなので、応援してくれてます(笑)
前のお店の時は、お父さんもお母さんも遊びに来てました!
離婚しちゃってるので、それぞれ別々にですけど、それくらい父も母も応援してくれてます!(笑)
普段接客している時に気を付けていることは?
もともとちょっと口が悪かったので…言葉遣いとか。そこは気をつけるようにしています!
でも、お酒を飲んでると、どうしても楽しくなっちゃって癖がでちゃったりするんですけど。。
普段はちゃんとした会話をしているんですが、仲の良いお客さんだと気が抜けたりもして…でも、なるべく丁寧な言葉遣いをするように気を付けています。
アフターにはよく行く方?
誘われたら、新規のお客さんでも全然行きます!付き合いはいいほうだと思います。
よく行くのは、カラオケか、ラーメンとかかな。カラオケが一番多いです。
でも、アフターに誘われた時に必ず言うのが「家が遠いからタクシー代くれるなら、全然行けるよ!」みたいな感じにしてます。
だって、時間的に電車では帰れないし…家も遠いから、タクシーで帰ったら1万円以上しちゃうんですよね。
自分で払ったら、1日働いた分が全部なくなっちゃうから…!なので、前もって伝えて了承してくれたお客さんと行くって感じですね♪
お酒は強いの?
「お酒強そう!」ってたまに言われるんですけど、自分ではあんまり強くないと思ってます。飲んでるとすぐ楽しくなっちゃうし、眠くなっちゃうし。
でも、飲むのは好きです!この前もUFOキャッチャーでレッドブルがたくさん取れたのでウォッカを買って、友達とレッドブルウォッカを永遠と飲んだりしてました(笑)
お店では麦焼酎が好きで、吉四六をよくジャスミン茶で割って飲んでます。
いつも「濃いめで」って言うので、お店では「結構飲むな」と思われてると思います(笑)
お仕事の日の1日のスケジュールは?
お仕事の日でも、朝10時ぐらいに起きます。それから携帯いじって、12時ぐらいに自分でご飯を作って食べて、1人で過ごす日はそこからお昼寝。
でも大抵はお姉ちゃんの家に行ってる事が多くて、姪っ子・甥っ子と遊んだり、一緒に出かけたり。
でもお姉ちゃんの家で寝ちゃう時も多いんですけどね。結局。(笑)ほんとにすぐ寝ちゃうんですよ。運動もまったくしないから、ちょっとやばめです(笑)
昼寝した時は17時20分ぐらいには起きて、仕事に行く準備して、お店には20時に出勤してます。
お仕事が終わるのは1時過ぎ。そこからアフターに行く時は行って、家に着くのは4時とか5時ですね。
キャバ嬢になってから悩んでることはある?
やっぱり、キャバ嬢ってみんな痩せてるじゃないですか!シーサイドに入った時、「え、やば!どうしよう!大丈夫かな?」って思って。
でも「ダイエットしなきゃ」とか「やばいな」って思いつつも、4年ぐらいずっとそのままなんですよね。
お客さんからは「痩せたね」と「太ったね」を交互に言われながら、ずっと同じ体型をキープしてます(笑)
がたいが良すぎてお客さんに「水泳やってるの?」「アスリートみたいだね」って言われた事もあります。
周りは失笑してるんですけど、私はもう嫌な気持ちもないので「よく言われるんだよね」みたいな感じで、流す事もなく受け止めます(笑)
でもだからと言ってあんまり悩んではいないのかも。そう言われても気にしないですしね…うーん、悩みがない事が悩みかもしれないですね。(笑)
最後に、今後の目標を教えてください♡
今後の目標ですか…なんだろう?やりたいことが、今は特にないんですよね…!(笑)
でも、キャバクラで働くのは、25歳とか、26歳までかなって思ってます。今23歳なのであと2~3年かな。
「結婚したい」とか「起業したい」とかも、特にないので、キャバクラの仕事を頑張りつつ、恋人を見つけられたらなって感じですかね♡(笑)
【編集後記】インタビューを終えて
人見知りというキャバクラで働くには少しネックになる部分を乗り越え、キャバ嬢としてやりがいを見つけたえりんさん。
「やってみなきゃわからない」というえりんさんの強いチャレンジ精神は、「人見知りだからできるか不安…」と悩んでいる沢山の女の子の背中を押すと思います♡
ルラインマガジンでは今後も色んなエリアで働くキャバ嬢さんにインタビューを行っていきますのでお楽しみに♡
【横浜 シーサイド】えりん 情報
在籍店舗情報 | 横浜SEASIDE(よこはまシーサイド) |
キャスト情報 | えりんさんプロフィール |