お客様から口説かれた！覚えておきたいキャバクラ嬢が口説かれた時の対処法

December 16, 2022

美人で可愛いキャバクラ嬢さんだからこそ、「付き合おうよ」「休日遊びに行こうよ」など、プライベートのお誘いを受けることもあるでしょう。しかし、お客様と恋愛関係になると仕事にも支障をきたすこともあるはず。ですがお店がらみとなるとなかなかキッパリと断れないものです。そこで今回は、キャバクラでお客様から口説かれたときの対処法を紹介します。

口説くのが目的のお客様は実際にいる！

キャバクラに来店するお客様の中には、キャバクラ嬢と「恋愛したい」と思って店を訪れる方が一定数います。そのようなお客様の場合、何回か指名をしてくれてもあなたが自分を好きではないと思うと指名をしてくれなくなり、次のターゲットとなるキャバクラ嬢を見つけてしまいます。

また、お客様と恋愛することで仕事に悪影響になるもう一点として、「お客様がお店に来店しなくなる可能性がある」ことがあります。あなたが傷つくのを避けるためにも、簡単に誘ってくるようなお客様とはお付き合いする必要はないのです。

では、口説いてくるお客様に上手く対処して、さらには指名を続けてもらうにはどうしたらいいのでしょうか。

「口説かれる」＝困ると思わない

お客様がどれだけあなたと恋愛関係になりたいと言っても、基本スタンスとしてあなた自身は「恋愛関係にはならない」と思っておいたほうがいいでしょう。その上で、「どう気分良く諦めてもらうか」を考えるのです。

確かに口説いてくるお客様は面倒なことも多いですし、しつこいと嫌気がさすこともあるでしょう。しかし、ちょっと立ち止まってみてください！　お客様から口説かれるということは、その分「あなたに好意がある」ということなのです。

あなたに気のあるお客様だからこそ、指名させ続けられれば、確実にあなたの売り上げにつながるでしょう。逆に、適当にあしらうような事をしてしまうとお客様の気分を害してしまい、トラブルの原因となってしまうこともあります。

お客様に対して感謝の気持ちを伝える

お客様とキャバクラ嬢という関係を壊さずに継続してもらうためには、素直にありがとうと伝えることがスタート地点。まずはキャバクラ嬢が気持ちを上手に受け取ることで、無理なアプローチをしてこなくなる可能性があります。

その上で、キャバクラ嬢はお客様に対してしっかりと「店員とお客さんという関係」を示し、線引きをしていきます。

デートのお誘いは「あなたが嫌い・苦手だから」「外で会いたくないから」ではなく、仕事や育児、資格学校に通っていることなど、「仕方ない」と思える理由で断ってください。

出会ったばかりのお客様に口説かれたら

出会ったばかりで即口説かれた場合は、あなただけではなく他のキャバクラ嬢や女の子も口説いていて、その中で反応の良い、もしくは嫌がらずに相手をしてくれる女の子を探しているケースが多いです。

寂しがり屋のタイプで構ってほしいと思っているので、このお客様の口説き文句はあまり重大に受け止めることはないでしょう。このタイプのお客様には「○○さんみたいなかっこいい人にそんな風に言ってもらえるなんて！　もっと自分磨き頑張ります！」など、“男のプライド”を守ってあげつつ、褒めながらやんわり断るのがおすすめ。

常連さんに口説かれたら

何度もお店に通っているお客様が口説いてくるような場合は「本気」の可能性があります。お客様は、あなたに振られてしまったと感じると、その後はお店に来てくれなくなる可能性があります。そうなると、結果的に売上につながらず、あなたに不利益になってしまうでしょう。

この場合は、きっぱり断るよりもあえて淡い恋ゴコロを保たせるのがおすすめ。いわゆる「色恋営業」と言い、好意的に捉えているような素振りをしていくのです。同伴をしてもらい、デート気分を味わってもらうのもいいでしょう。

その中で、何度か告白されることもあるでしょう。その際、きっぱりと断ってしまうのではなく、あくまでも「お客様の事情があるから」と断るのがポイントです。例えば、「家庭を壊したくない」「重荷になりたくない」、「嫉妬心が強いから辛くなっちゃう」など。状況を大げさに伝えてもOKなので、相手が納得するように話してくださいね。

その後、連絡がなくなったならそれはそれで仕方のないこと。あなたはキャバクラ嬢なのですから、多くのお客様のお相手をせねばなりません。一人のお客様だけにかまっているわけにはいかないのです！　しかし、恋愛関係を諦めたその後も連絡がくるようなら、それは良客！　男女の関係というよりも、お互いに人として尊敬できるような間柄になれたということです。

ただし、ガチ恋のお客様の中には、気持ちが暴走してしまう方もいます。こういう場合、キャバクラ嬢の方も困ってしまい、同僚や店長に報告できずに店の知らないところでトラブルに発展しているケースも少なくないのです。

しかし、あまりにもしつこい場合はお店に報告することも大切。ストーカーになる前に、まずは店長に相談しておきましょう。