キャバ嬢として収入を上げるためには、お客様への営業がかかせません。稼いでいるキャバ嬢は、自分のキャラに合わせた営業スタイルを持っていると言われているんですよ。自分に合った営業方法を見つけられれば、あなたも稼げるキャバ嬢になれるはず! 今回は、キャバ嬢の営業方法について解説していきます。
そもそもキャバ嬢の「営業スタイル」とは?
キャバクラでは、お客さんを呼んで指名をとるため、いくつかの営業スタイルがあります。キャバ嬢それぞれに個性がありますから、売れているキャバ嬢の営業方法を真似してもうまくいかないこともあるんですよ。
営業スタイルも、その個性に合う・接客していて辛くない・自然体に近いものを選ぶのが長続きのコツ。どのような営業をしているのか参考にしながら、あなたにぴったりの営業方法を選ぶことが大切なのです。
キャバクラの「営業スタイル」は、主に以下の5つです。
①色恋営業 (色営)
②友達営業 (友営)
③オラオラ営業 (オラ営)
④飲み営業 (飲み営)
⑤小悪魔営業 (小悪魔営)
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①色恋営業 (色営)
お客さんと本当の恋愛をするのではなく、キャバクラのなかで恋愛を楽しむ「疑似恋愛」をするのが、色恋営業です。キャバクラに来るお客さんの中には、女の子と疑似恋愛を楽しみたい方が多いので、色恋営業はキャバ嬢の営業スタイルのひとつになっています。
恋の駆け引きができる人や甘えるのが上手な人は色恋営業が向いています。恋愛関係を楽しむ遊び方のため、基本的に長期の指名ではなく、比較的すぐお客さんが切れてしまう営業スタイルでもあります。
色恋営業は、やりすぎは禁物! 慣れているお客様は「色恋営業だな」「疑似恋愛を楽しもう」と非日常を楽しんでくれますが、中には本当に付き合っていると勘違いする男性も……。
また、お客様がストーカー化したり、嫌がらせをされたりするデメリットもあります。
②友達営業 (友営)
お客さんと友達のように仲良くする営業が、友達営業です。キャバ嬢とは「女友達」や「女性の飲み友達」のような雰囲気を保ったまま、純粋にお酒やトークを楽しみたいお客様に有効な営業スタイルです。
キャバクラ営業方法のなかで、最もリスクが少なく自分らしく働けるスタイルとされており、面倒な色恋をしなくてもいいのがメリット。ノリがいい子・サバサバ系の性格のキャバ嬢なら、友営が向いているでしょう。色恋営業よりも長続きしやすいのもポイントですね。
デメリットの少ない営業スタイルではありますが、お客様全員と必ずしも友達関係が築けるわけではない(色恋営業の方が向いている)場合や、大金を使ってくれるケースは少ないことはデメリットです。一気に稼ぎたいキャバ嬢には、あまり適していないかもしれません。
③オラオラ営業 (オラ営)
オラオラ営業は、お客様に強気な態度をとる営業スタイルです。「強気に出るなんて大丈夫?!」と思うかもしれませんが、M気質なお客様には効果てき面! 『友達営業のような近い距離感』と『色恋営業の自分だけを見てくれる特別感』が得られるので、長期的な本指名を得られる場合もあります。
お客さんに自分のドリンクをお願いする、強制的に同伴に付き合ってもらうなどのわがままも通りやすいのがメリット。ただ、フリーのお客様にオラオラ営業をすると、失礼な人だと思われてしまう可能性がとても高いです。自分に自信がなければできない、ベテラン向きの営業でもあります。
④飲み営業 (飲み営)
お客様とお酒を飲みながらお店の売り上げを上げるのが、「飲み営業」です。ボトルやドリンクを飲めば飲むほど売り上げはあがりますから、お酒好きな方や、みんなでワイワイお酒を飲みたい方にピッタリな営業スタイル! 「この子がいると盛り上がる」と思われれば、大勢で来店した団体客でがっつり稼げちゃうかもしれません♪
ただ、無理をし過ぎると自分の体を壊してしまうことも。飲み営業だけにせず友達営業などの接客方法と合わせて、「ここぞ!」という時に使うのがオススメですよ!
⑤小悪魔営業 (小悪魔営)
オラオラ営業と違い、M気質の男性客を相手にするだけではなく、S気質の男性客もターゲットにできるのが小悪魔営業。小悪魔営業はあくまでも妹的立ち位置なのがポイントで、小悪魔のような魅力でお客さんを翻弄し、あなたを守ってあげたいと思わせることで指名を取っていく方法です。
こちらもキャバ嬢の営業スタイルとしては定番なのですが、難点は天然を「演じられる」人が少ないということです。この小悪魔営業は、やろうと思わなくても自然とできているキャバ嬢がしていることが多いので、あえてやろうとすると難しいのです。性格的に難しいこともあるでしょうから、その場合は別の営業スタイルに切り替えましょう。
キャバクラでおすすめできないNG営業スタイル
- ボディタッチ多めのイチャイチャ営業
- 性的な関係を築く見返りとして指名してもらう枕営業
- 精神的に病んでいるふりをして助けを求めてお店に呼ぶ病み営業
最後に、キャバクラでおすすめできないNG営業スタイルも3つ紹介します。
自分の身体を資本にしたイチャイチャ営業や枕営業は、一時的には確かに指名につながるでしょう。しかし、長く続けられるものではないですし、お客様は「もういいか」と満足感を得てしまい、結果的には切れやすい営業方法でもあるのです。
また、これらは一度してしまうとあっという間に店や客の間に広まります。あなた自身の評価をつなげることにも直結してしまいますので、おすすめできません。
まとめ
[キャバクラの営業スタイル]
- 男性心理がある程度わかる方は『色恋営業』
- フランクに接するのが得意な方は『友達営業』
- お酒好き・お酒が強い方は『飲み営業』
- S気質な方は『オラオラ営業』
- 自然に甘えるのが上手な方は『小悪魔営業』
[キャバクラでおすすめできないNG営業スタイル]
- ボディタッチ多めのイチャイチャ営業
- 性的な関係を築く見返りとして指名してもらう枕営業
- 精神的に病んでいるふりをして助けを求めてお店に呼ぶ病み営業
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