2024年8月に、「現役引退」を発表した一条響ちゃん。歌舞伎町のみならず、日本全国に衝撃が走りました。
2年前くらいから引退を考え始め、2024年の新年を迎えて今年の抱負を考えた時、「新しいことに挑戦していくのもいいな」と感じたんだとか。
9月28日・29日・30日の3日間にわたって開催された引退式。今回は引退式真っ最中の9月30日、出勤前の響ちゃんにお話を聞いて来ました♡
12年間のキャバ嬢人生で、一つの節目を迎えるこの日。まさにキャバクラ業界の先頭を走り、これまでの常識を塗り替えてきた響ちゃんは、どんなことを感じていたのでしょうか？必見です！
引退式を迎えた心境は？
引退式当日も「全力でキャバ嬢現役」
引退式の1日目・2日目が終わったけど、まだ泣いてもないし、トラブルもめっちゃあったし。（笑）
「引退式、行くよ！」って言ってたお客様は一組もキャンセルがなくて、嬉しい反面、うまく回ってない場面もあって、それに歯痒さを感じることも。
この2日間は、「まだまだ全力でキャバ嬢現役バリバリやってるな〜」って感じてました。
引退を発表したのが8月で、引退式が9月末だったから、そこまで準備期間はなかったです。1日目のタワーが2,500万円、2日目と3日目が3,000万円なんですけど、10分くらいで承諾してくれたお客様もいれば、めちゃくちゃ頭を悩ませた場面もあって。
でも、こういうのが”キャバ嬢”だよねって思ったかな。
「会わなきゃ絶対後悔する」と会いに来てくれる女の子も
リアルに来てくれたお客様の7割くらいは、女の子なんじゃないかな。
引退式で「はじめまして」の女の子もいれば、引退を発表してからの2ヶ月間で3回とか4回とか会いに来て、毎回シャンパン入れてくれる女の子とかもいて。
元々「一条響」のことは知ってくれてたけど、引退発表したら「いま会いに行かないとやばい」「いつか会いに行こうと思ってたのに、このまま会わないと後悔する」ってみんな口を揃えて言ってくれて。
引退発表の影響の大きさを感じたけど、まだあんまり「引退する」っていう実感が湧いてないのが正直なところ。
引退式の1日目・2日目に泣けるかなって思ってたけど、本当に忙しすぎて！トイレに行く暇もなかったくらい。（笑）
「明日もある」って自分も思うし、周りも「明日のことなんですけど」って営業後すぐにミーティング始まっちゃうし。
引退発表する前に10月とか11月とかの同伴の予定を組んでたお客様もいるから、「それはそれで行こうね〜」って話してるし。
だから、本当に「引退」を実感するのは、引退式3日目の今日が終わってからか、もしかしたらもっと先のタイミングになるかも。
12年間のキャバ嬢人生をいま振り返って
人生の半分を「キャバ嬢」として突っ走ってきた
「一条響」は、本当に私のすべて。
この12年間、キャバクラしかなかったし、キャバ嬢としてずっと止まらずに突っ走って来たから。
実際は違うんだけど、人生の半分をキャバ嬢として生きてきた感じかな。
「引退しない」「一生キャバ嬢する」「私から『一条響』を取ったら、何が残るの？」ってこれまで言ってて、それが本当に素直な気持ちだったな。
これだけ同じお店にいれたことも奇跡だし、これだけ同じ職業をやれたことも奇跡だし。
他人事みたいに、自分でもびっくりしてるんだよね。（笑）
これからも目標は決めず、人生を楽しむ♡
引退したからと言って、「何をやろう」っていう明確な目標はない！
いつも明確な目標って決めてなくて、でもめちゃくちゃ負けず嫌いだから、自分でやろうって決めたことは全力でやり切るんだよね。
それで今までもうまく行ってきたから、これからも目標を決めたりはしないかな〜。
自分が楽しいな、好きだなって思うことを続けていきたいし、一度決めたら全力で頑張るよ！
インタビューを終えて
一条響ちゃんのインタビューはいかがでしたか？
引退式当日の率直な気持ちを伝えてくれた響ちゃん。
「Fourty Five 45の現役キャバ嬢・一条響」としては節目を迎えましたが、「新生・一条響」からは、これからも目が離せません♡
